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セカンドライフには月21万円必要
退職後のライフプランを考える上で、まず考えたいポイントは、毎月の生活費がいくら位必要となるのかを確認することです。しかし、退職後の生活費を予想するのは簡単ではありません。なぜなら、退職することによって不必要になる支出と、新たに必要になる支出があるからです。
例えば、不必要になる支出には、会社員としての交際費(忘・新年会や歓送迎会など)、スーツやワイシャツ代、住宅ローン(退職金で一括返済するケースが多い)などがあります。
一方、新たに必要になる支出には、まず健康保険の保険料があります。在職中は給与天引きだったため、生活費として意識していなかったかもしれませんが、退職後は自分の財布から支払うことになりますし、在職中は保険料の半分(会社毎に異なる)は会社負担でしたが、退職後は全額自己負担となるため、金額としてはかなりの額になります。
このほか、自由な時間が増える分、趣味や生きがい、レジャーのための費用も増えるでしょうし、配偶者の方の国民年金保険料が必要となる場合もあります。医療費負担も増えそうですし、子供への資金援助やリフォームを予定している場合もあるでしょう。
このように、まずは退職後の生活をイメージしながら、必要となる資金を試算しておく必要があります。その際、平均的な統計データが目安になります。総務省の調査によると、世帯主が60歳以上の無職世帯の標準的な生活費は21万円、生命保険文化センターの調査(平成19年度)によると、ゆとりある老後生活のための希望月額は38.3万円という結果が出ています。 実際には、収入やライフスタイルによって個人差があり、何歳まで働き、いつからセカンドライフがスタートするかによっても違ってきます。つまり、個々に合ったライフプランを設計し、生活費を把握した上で、退職後の収入不足をいかに補っていくのかを考えることが大切なのです。
- -さらに臨時的生活費も必要です-
- 費用の目安
- ●リフォーム代 300万円
- ●レジャー費用 100万円
- ●子供の結婚資金援助 250万円
- ●車の買換え 200万円
- ●葬式代 300万円
- ●予備費 200万円
- このほかに、
- ●趣味・生きがい費用
- ●入院費など(差額ベッドなど、保険給付以外の費用)

-
- 年ベースで生活費の予測を立てよう
- 臨時出費も多いので、少し多めに見積りを立てよう
【セカンドライフの生活費チェック】
| (1)食費 | 51,102円/月 | 被服及び 履物 |
6,944円/月 | (2)教養娯楽 | 24,613円/月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 住居費 | 15,106円/月 | 保健医療 | 12,262円/月 | (2)その他 (諸雑費・交際費) |
54,254円/月 |
| 光熱・水道 | 18,080円/月 | 交通・通信 | 20,428円/月 | ||
| 家具・家事用品 | 7,294円/月 | 教育 | 293円/月 | ||
| 合計 210,378円 出典:総務省家計調査・平成20年度 | |||||
その他
非消費支出(社会保険料・住民税など)24,791円
※調査の対象には、一人暮らし・二人暮らし等さまざまなケースが含まれています。基準は「世帯主60歳以上」のみです。
※(1)(2)・・・下記表の解説をご覧ください。

- 老後の生活費
- (1)食費
- 有機野菜や無農薬栽培の銘柄米など、高額な食料品や、ロイヤルゼリーやカキニクエキスなどの健康食品も含めます。
- (2)教養娯楽 その他(諸雑費・交際費)
- セカンドライフは毎日がホリデーです。どこに行くにも、何をするにもお金がかかりますので、多めに見積りましょう。
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